弓道の上達のために正しい技術を習得する方法とは?

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間違った練習法で上達しないのは当たり前

弓道の上達で守るべき「2つの理解」

弓道は、一朝一夕では上達しない奥深いスポーツです。

 

的に矢を当てるだけと言ってしまえば簡単そうに聞こえますが、たったそれだけのことを安定して成功させるためには、血の滲むような努力が必要です。

 

弓道はただ長い期間練習すれば良いというものでもなく、5年10年と続けていても一向に上達しない方もいます。

 

ただし、上達しない弓士というのは何も「才能が無い」というわけではありません。

 

弓道というものは、遡れば狩猟や戦の時代から、何千年もかけて先人が磨き上げてきた「技術」の結晶です。

 

才能うんぬんで超えられない差が出るものではなく、

  • 最も正しく技術を習得した人間が上に立つ

のが弓道の世界なのです。

 

上達する人としない人の違い

では、上達しない弓士と熟練の弓士の間には、どのような違いがあるのか分かりますか?

 

答えは至ってシンプルで、両者の間にあるのはただ

  • 「練習の方法」が正しいか間違っているかというだけの差

に過ぎません。

 

例えば将棋が強くなりたい人が筋トレを始めたとして、果たして効果があると思いますか?

 

これはあくまで極端な例ですが、弓道の練習法においても、同じような「間違い」が起こっている可能性は充分にあるのです。

 

  • 基本ができていないのに上級者向けの練習をしている
  • 道具の使い方がおかしいままで練習を続けている

一例ですが、そうした「間違った練習法」に身に覚えがあるなら、練習法そのものを見直す必要があります。

 

練習法が間違っていたとすれば、まずは弓道の練習において守るべき「2つの理解」をしましょう。

 

詳しくは以下の項目で解説しますが、弓道で上達したければ、絶対に理解しておけなければならないポイントがあるのです。

 

1.射法八節を理解する

最初に理解すべきは「射法八節」です。

 

これを聞くと、弓道経験者なら「何を今さらそんな当たり前のことを…」と拍子抜けしてしまうかもしれません。

 

そう、射法八節は弓士にとって「基本中の基本」であり出来て「当たり前」のことなのですが、問題なのはその「当たり前」が出来ていない弓士が、一定数いるということなのです。

 

射法八節は、弓を構え、矢を放ち、残身を取るまでの一連の流れで、いわば弓道におけるマニュアルのようなものです。

 

一見シンプルに見えますが、その一連の動作は先人たちが気が遠くなるような時間をかけ磨き上げてきたもので、行ってみれば現代弓道の集大成ともいうべき宝です。

 

これを単なる「マナー」や「初心者向けの基本」の類だと勘違いしてしまえば、一生弓士として成長することは叶いません。

 

とはいえ、射法八節は弓道を始めれば序盤も序盤に習う項目なので、経験を積むほどに重要さを忘れてしまうのも仕方ありません。

 

体に染みついてしまったというのであれば問題ありませんが、もしも「上達できない」と感じているなら、射法八節が頭から飛んでしまっている証拠です。

 

上達したい方は今一度射法八節を学び直し、この

  • 一連の動作にどのような意味があるのか
  • 守るべきコツは何なのか

など、射法八節に関わる様々な情報を整理してみましょう。

 

そうして射法八節の本来の意味を理解しているのといないのとでは、練習を行う意味も自ずと変わってくるはずです。

 

射法八節を詳しく学ぶならこちらがおすすめ

 

2.弓具の扱い方を理解する

射法八節の話に引き続いて、当たり前の話になってしまいますが、

  • 「弓具の使い方」

を理解することも大切です。

 

とはいっても、ここまで聞いた段階では「弓具の使い方くらい分かっている!」と怒ってしまう方もいるかもしれませんね。

 

ここで言う「弓具の使い方」とは、何も単純に使う方法ではありません。

 

言葉で説明するならば、

  • 「使う」のではなく「使いこなす」ことが肝要

となるのです。

 

弓士なら弓具を使えることくらいは当たり前ですが、果たして「使いこなしている」と断言できる方はどれくらいいるでしょうか。

 

例えば、

  • なかなか矢を飛ばす感覚が掴めない初心者のための「矢の調節法」を知っていますか?
  • ゆがけを新調した場合に行うべき手入れは?
  • 射を矯正するために使う道具は?
  • 弓の性能を引き出す正しい弦の張り方は?

これらはほんの一例に過ぎませんが、本当に弓具を使いこなしている方なら、これらの方法も知っていて然るべきです。

 

また、実際に弓を引くときにも弓具の使い方は重要です。

 

弓具を持つ角度から姿勢に至るまで、全ての基本を忠実に守ってこそ「弓具を使いこなしている」と言うことができます。

 

あなたは、本当に「弓具を使いこなすための練習」を普段から行っていますか?

 

 

DVD「弓道上達の極意」から学ぶ

弓道の練習法を見直したいという方には、

  • DVD「弓道上達の極意」

がオススメです。

 

先ほど解説した

  • 「射法八節を理解する」
  • 「弓具の扱い方を理解する」

というポイントも、このDVDで詳しく解説されています。

 

実は「弓道上達の極意」は、弓道の全国大会で3度の優勝経験を持つ松尾 牧則さんが監修した貴重なDVDです。

 

松尾 牧則さんは、現在筑波大学体育会弓道部監督を務める人物で、自身の実力もさることながら教え子までも全国大会優勝に導いているという、弓道界では有名な名監督です。

 

松尾 牧則さんの指導を見た方は、きっとそのシンプルさに驚くことでしょう。

 

基本はここでもご紹介した

  • 「射法八節を理解する」
  • 「弓具の扱い方を理解する」

という2つのポイントに加え、その知識をもとに

  • 「正しい稽古を行う」

というだけです。

 

全国レベルの弓士が行う練習ということで、何か最新鋭の理論や突飛な練習方法を期待してしまう方もいるでしょう。

 

しかし、松尾 牧則さんの指導・練習法は、ほとんどの弓士が「たったそれだけのことで良かったのか」と感嘆してしまうものです。

 

むしろ、自分が今までやっていた練習には、無駄が多かったと反省する方すらいるでしょう。

 

弓道上達の極意の詳しい内容はこちら

 

伸び悩んでいる弓士におすすめのDVD

他にも、このDVDには弓士が驚く上達のコツがたっぷり詰まっています。

 

参考までに一例を挙げると、

  • 矢が下に飛んでしまう時の修正法
  • 矢が上に飛んでしまう場合の原因とは?
  • 美しい弓構えを生み出すためのポイント
  • 正しい手の内を作るための親指と小指の使い方
  • 現代弓道で選ぶべき正しい胴造りの方法
  • 会が上手くいかないときの引き分けの方法

などなど、上達したい弓士が知りたい情報が、詳しく解説されています。

 

松尾 牧則さんは

  • 「はじめての弓道」
  • 「もっとうまくなる弓道」

などの名著を監修していることでも知られていますが、特にこのDVDの出来は素晴らしいです。

 

弓道の指南本が初心者向けに書かれていることに対し、このDVDは初心者だけでなく「伸び悩んでいる弓士」全般に見てもらえる内容となっています。

 

初心者はもちろんですが、中級者〜上級者でも、きっと「弓道上達の極意」には学ぶべき点が多いと思いますよ。

 

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